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『古民家』の特徴

『古民家』とは

 在50年以上の釘や新建材などを使わない「伝統的工法」で建てられた民家を総称して古民家と言います。

『古民家』に使用されている材料とその強さ

 古民家に使用されている古材は、ケヤキや桜、栗、ヒノキなど多様で時間とともに強度を増すとされ、ヒノキは伐採後100年が最も強く、強度が落ちるのは800年〜1200年後になります。そのため古民家は、耐用年数が長い住宅と言われます。

越前地方の『古民家』

 福井県では昭和23年の福井大震災で多くの民家を失ったので、現代に残る古民家は多くありません。
 しかし住宅規模は戦後に急速拡大し日本一の規模にまでなりました。
 外観の特徴は、瓦に銀鼠色の越前瓦を使用し、妻に梁と束を見せる意匠があります。白壁にベンガラ塗の梁や束が浮き出た真壁造りは素朴で力強い造形で、全国的に見ても美しい民家の一つと言われています。

住宅の変遷

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伝統工法(1300年前〜昭和25年)

1300年前からある工法。現存する建物も多くあります。
夏に対応した建物の作りになっている為、寒さに弱い。

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旧耐震(〜昭和56年)

戦後、米国の住宅政策を基本として建築基準法が出来ますが、地震が多くで湿度の高い日本では、耐震や害虫被害などの問題が発生しました。(耐震:震度5強を想定)

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新耐震(昭和56年〜)

昭和53年(西暦1978年)の宮城県沖地震後、耐震設計法が見直され耐震基準が大幅改正されました。以後の建物は阪神大震災においても被害が少なかったと言われています。(耐震:震度6強を想定)

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住宅の品質確保の促進等に関する法律(平成12年〜現在)

品質の良い住宅を供給する事と建築主を守る事を目的として施行されました。
「10年の瑕疵担保期間」
「住宅性能表示制度」
「紛争処理機関の新設」
の三本柱で成り立っています。(耐震:震度6強を想定)

おさごえ民家園

福井県福井市のJR福井駅から車で15分ほど、兎越山の麓に『おさごえ民家園』と言う施設があります。
福井県の各地から古民家を集めて展示しています。
入園料は¥110円。

地元の方でも行った事がある人が少ないイメージですが、かなり凝った施設です。懐かしい創りの古民家が立ち並んでいて、中も見学出来る様になっています。


喜多ハウジング 小松モデルハウス (参考)

石川県の建築会社『喜多ハウジング』さんのモデルハウスを見学しました。元々現地にあった古民家を購入改修されており、現代基準の耐震性・断熱性も兼ね揃えているので、かなり快適そうでした。古民家の構造上の弱点を工夫して多くの室内空間を作り出しています。

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