2022年お正月に富山県岩瀬にいってみた

2022年1月、富山市の静かでレトロな町並みが人気の「岩瀬エリア」へ行ってきました。
江戸時代後期から明治時代にかけて北前船の交易で栄え、今なおその町並みと文化を垣間見ることができる富山市北部の、レトロな町並みが人気です。
流石に人通りは少ない感じです。

岩瀬エリアがあるのは、JR富山駅から「富山ライトレール」に乗って20分ほど北上したところ。
富山駅路面電車南北接続を機に、新たなお店が続々オープンしているので、まち歩きをしてみるのもオススメです。(お正月で閉まっているところが多かったですが)



あまり観光地化されていなくて、静かな通りで人々が普通に生活している、という感じです。(観光地らしくないです)

海側で目立つのが面白いかたちの「富山港展望台」。
北前船時代の「常夜灯」をモデルにしているそうで、灯籠みたいなカッコいいフォルムをしています。
20mの高さから富山港や岩瀬の古い町並みが一望でき、晴れた日には立山連峰や遠くは能登半島まで望むことができます。混雑することはあまりないのでゆっくり滞在できます。展望台は無料ですが、エレベーターはなく階段のみです。
(お正月で閉まっていました)
岩瀬エリアの大町通りにある「森家」は、日本海で活躍した北前船の廻船問屋。


有名所の森家は、日本海交易において活躍した北前船の廻船問屋型町屋を今に残す邸宅です。
最盛期には大富豪となった旧森家の建物は屋久杉の板戸、能登産黒松のはりなど、全国各地から取り寄せた材料を使った贅沢な造りが見どころです。
平成6年に国の重要文化財に指定されました。希望すればガイドの説明を聞くことができ、説明がとてもおもしろくてためになると評判です。
岩瀬名物といえば、三角どら焼き。薄めの皮でつぶあんを包んだ、独特などらやきが有名です。


また、吹雪の中自宅へ帰宅に向かいました。
時間があるときに、また散策したくなる場所だと思います。